横浜線沿線散歩公園探訪
横浜市神奈川区三ツ沢西町
−豊顕寺市民の森−
紫陽花の咲く豊顕寺市民の森
June 2007
紫陽花の咲く豊顕寺市民の森
横浜市神奈川区三ツ沢西町の豊顕寺の寺林を開放して設けられた「豊顕寺市民の森」は緑に溢れた穏やかな空間を成し、春の桜や秋の紅葉の名所として知られている。敷地内には紫陽花が植えられた一角もあり、初夏の花期には美しい景観を見せてくれる。

紫陽花の咲く豊顕寺市民の森
紫陽花は「豊顕寺市民の森」の南東側の端に多く植えられている。敷地内を南北に抜ける小道脇から南東側外縁部にかけて、六月の花期には数多くの紫陽花が咲き誇る。大きく枝を張った紫陽花は見上げるほどの高みに花を咲かせるものもあり、少しばかり野趣味のある表情が楽しめる。林の中は木々が茂って少々薄暗いが、その中で木洩れ日を浴びて浮かび上がる紫陽花の花はたいへんに美しい。豊顕寺市民の森の東側には三ツ沢公園の一部として遊具類を設置した区域が隣接しているが、そちら側から見る紫陽花もなかなか美しい。豊顕寺市民の森の外縁部に沿って小道が辿っており、小道に沿うように紫陽花が並び、見応えのある景観だ。

豊顕寺市民の森の紫陽花は数や品種などの点では特筆するほどではないが、しっとりとした寺林の一角に咲く様子には良い風情があり、梅雨の時期の散策コースとして良いところだ。豊顕寺市民の森の北側、国道1号線に沿うように東西に伸びる「三ツ沢せせらぎ緑道」でも随所で紫陽花を見ることができる。合わせて散策を楽しむのがお薦めだ。三ツ沢公園内の桜山の一角にも数は少ないながら紫陽花が植えられている。時間と体力が許せば立ち寄ってみてもいい。
紫陽花の咲く豊顕寺市民の森