横浜線沿線散歩公園探訪
横浜市港北区大豆戸町
大豆戸堀上公園
October 2017
大豆戸堀上公園
横浜市港北区大豆戸町は2017年(平成29年)現在、二つの町域に分かれている。新横浜駅と菊名駅との間の北側、神奈川税務署の建つ辺りと、大倉山駅の南東側、港北区役所の建つ辺りだ(両者の間は菊名七丁目)。その港北区役所の建つ区域の北端、大倉山一丁目と師岡町に接するところに、「大豆戸堀上公園」という小公園が設けられている。面積316平方メートルの小さな公園だ。1989年(平成元年)に開園したものという。
大豆戸堀上公園

大豆戸堀上公園
大豆戸堀上公園の建つ辺りは大豆戸町の北端部、東側は師岡町、北側は大倉山一丁目の町に接する境に位置している。師岡町に広がる小高い丘の端部となった地形で、西側、すなわち綱島街道側からは階段を登った先にある形で、この階段が大豆戸町と大倉山一丁目の境になっている。

大豆戸堀上公園は面積316平方メートルの小さな公園だ。広場となった園内には砂場と滑り台が置かれている。遊具も最小限という印象だ。

大豆戸堀上公園の特徴はその立地だ。丘の端部に位置するため、園内から西に眺望が開け、大倉山一丁目の町を見下ろしている。正面には新横浜駅周辺の町並みが見え、新横浜プリンスホテルのタワー棟も望める。今回訪れたとき(2017年10月)には残念ながら天候に恵まれず、園内からの眺めは白く霞んでいたが、空気が澄んでいれば爽快な視界が広がり、富士山の姿も見ることができるだろう。この眺望を楽しむために、公園を訪れてもいいかもしれない。

駐車場はもちろん、トイレも設置されていない小公園だが、愛護会は存在するようで、近隣に人たちによって大切に使われている公園なのだろう。ベンチなどは老朽化してはいるものの、決して荒れた印象はなかった。
大豆戸堀上公園は近隣に暮らす人たちのための公園であり、特筆するような性格は持っていない。ただ、その立地による眺望は魅力だ。空気が澄み渡った日なら素晴らしい眺めが楽しめるだろう。大倉山駅から「熊野神社市民の森」や「獅子ヶ谷市民の森」辺りを目指しての散策の際、寄り道をしてもいいかもしれない。
大豆戸堀上公園