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四季の森公園のほぼ中央、「南口広場」から「北口広場」へと公園を縦断する形で、緩やかな坂道の舗装された通路がある。この通路脇、公園内の地形の起伏を利用して広場や池などが造られている。「野外ステージ」などもあるこの一角は、特に子どもたちにとってとても魅力的な場所であるようだ。 |
南口から公園に入ると、正面に円錐形の小山のような「展望台」が見えるが、その「展望台」の北側の林の中に滑り台の入口がある。斜面を利用して設置された長い滑り台で、木立の中を縫うように滑り降りる様子は見ていても楽しそうだ。ローラーを使用した滑り台なので、お尻の下に敷くための段ボールなどを準備しておいた方がよいかもしれない。
この滑り台は子どもたちの人気の的で、人の多い休日などには順番待ちの行列ができるほどだが、子どもたちは飽きもせずに行列に並んでは繰り返し滑って遊んでいる。滑り台の横に沿うように散策路があるので、大人たちはそこから遊ぶ我が子を見ていてもいいし、滑り台の降り口付近に腰を下ろして子どもたちが飽きて遊び終わるのをのんびり待っているのもよいだろう。 |
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夏の「じゃぶじゃぶ池」はもちろん水遊びする子どもたちの歓声が響く場所だが、夏以外の季節にも渓流を思わせるその造りが子どもたちの遊び心をくすぐるようだ。子どもたちは少々涼しくても水に入ってしまうものだし、訪れる際には子どもたちの着替えを一式持ってくることを忘れない方がよいだろう。流れの傍らに水道が用意されており、トイレも近くにあるので、そういった面では困ることはないだろう。 |
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「南口広場」の中央には岩を組み合わせたオブジェのような構造物の中に噴水が設置されている。噴水の水はけっこう高くまで上がり、その飛沫は風にのって思わぬところまで届く。日差しの強い季節であれば、頬や腕に降りかかる飛沫も冷たくて気持ちよいものだが、子どもたちはそれだけでは満足できないらしい。
子どもたちはたいてい、噴水に近寄っては風向きによって飛沫がかかりそうになると歓声を挙げながら逃げる、ということを繰り返して遊んでいるのだが、逃げ遅れて濡れてしまうのも楽しいらしい。中には全身に飛沫を浴びて、すっかりびしょぬれになっている子どももいる。親にしてみれば、着替えがいくつあっても足りないといったところか。 |
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四季の森公園は近辺の学校や幼稚園などの遠足の場所に選ばれることも少なくないようで、広い園内を走り回って遊ぶ子どもたちの姿を見かけることも多い。子どもたちは野や山を駆け回るのが大好きなものだ。 本来、子どもたちは自然の中の野や山や川で遊ぶものだったはずだ。夏休みともなれば近くの川原へ友人たちと出かけて行き、泳いだり、魚を捕ったり、川岸の崖を登って冒険を試みたりするものだった。自然環境の少なくなった現在の首都圏ではそういった場所もなく、街の暮らししか知らない子どもたちにとって慣れぬ川遊びなどは危険も多いのかもしれない。そんな子どもたちにとって、この公園の「じゃぶじゃぶ池」は川遊びのシミュレーションであるのかもしれない。 自然がしっかりと残され、四季折々の表情を楽しめるこの公園は、今や都会では貴重となったそんな「遊び場」の環境を子どもたちに与えてくれる数少ない場所のひとつだと言ってもよいのだろう。 |

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