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多摩市豊ヶ丘の中央あたり、やや北寄りに位置して「とちのき公園」という公園がある。それほど大きな公園ではないのだが、この公園は整備にあたってハーフメイド方式という二段階の方法がとられ、最終的な整備に住民が参加したことで知られている。 公園入り口近くに設置された案内板によれば、1983年(昭和58年)から広場や園路の整備が行われた後、周辺の入居が一段落した1987年(昭和62年)から地域住民による「公園づくり実行委員会」がつくられ、実行委員会と多摩市、住宅都市整備公団とによって、地域住民へのアンケートなどを経て二年の歳月をかけて最終プランがつくられたのだという。このプランに基づいて公園が開園したのは1989年(平成元年)のことで、公園名の「とちのき公園」は昔このあたりにトチノキがあったことから呼ばれていた地名に由来している。
あくまで付近に暮らす人たちのための日常的な公園で、これといった特徴もないが、園内は整然としていて荒れた印象も無く気持ちがいい。住民参加によって造られた公園であることもあってか、日常的な公園として必要にして充分という様子がうかがえて、公園の在り方として潔いという気もする。 ここから「豊ヶ丘スクールロード」を南へ辿れば豊ヶ丘南公園の傍らへと至る。またこの公園のすぐ南で「豊ヶ丘スクールロード」から東に逸れて貝取へと入れば貝取北公園が近い。 |

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