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横浜市営地下鉄「センター南」駅の前には、とても美しい広場がある。広場の一角には、この広場が「すきっぷ広場」という名であり、一般公募によって名付けられたとの旨を記した碑のようなものが建っている。港北ニュータウンのシンボル広場として計画され、1998年(平成10年)に整備されたものであると添えられている。広場は爽快な開放感に富み、現代的な洗練を感じさせながらも穏やかな空気感を保っている。人工的な空間だが、随所に植栽された木々の緑が潤いを与え、晴れた日には色彩のコントラストがたいへんに美しい。「すきっぷ広場」の周辺には商業施設などのさまざまな建物が建っているが、それらの建物には造形的に凝ったものも少なくなく、そうした建物の意匠を楽しみながら歩くのも悪くない。
「すきっぷ広場」の西側の一角には扇形の窪地があり、これは「センター南広場」という「公園」であるようだ。東側の扇形の広い方から階段状に降りてゆき、扇の要に当たるところが最低部となっているのだが、この構造はどうやら野外ステージとして使用する前提であるようで、例えば「区民祭り」などの際には、階段状に造られた部分が観覧席となり、最低部のスペースに野外ステージが設けられて、広場はさまざまなイベントの会場となるらしい。普段の広場はのんびりとしたもので、階段状の部分の思い思いのところに腰を下ろしてくつろぐ人の姿がある。お昼時にはアウトドアランチを楽しむ人たちの姿も多い。「駅前」という喧噪の中でありながら、穏やかな公園としての空気感に満たされているのが素敵だ。
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