すぐ傍に寄ってレンズを向けてもまるで動じない。警戒する様子がない、と言うより、カメラもカメラを向ける人間の姿も、まるで無視している。観光客の多く訪れる公園だから、慣れているのかもしれない。こちらの姿を気にもとめずに遠くを見つめる姿は、生きてゆくことを達観しているようでもある。