丘の上の住宅街できれいな三毛猫に出会った。きっと近所の家の飼い猫なのだろう。近寄ってもカメラを向けても動じることなく、こちらを無視していたのだが、レンズの前でさまざまな格好をしてくれる様子はポーズを取ってくれているかのようだった。五分ほど撮影に付き合ってもらったが、やがて「さ、そろそろおしまいでいいでしょ」とでも言うようにそそくさとどこかへ歩き去ってしまった。