国道448号を南下し、外浦から贄波の集落を過ぎて、山肌に張り付く道路を上ってカーヴを曲がってゆくと、道の駅なんごうがある。開業したのは2002年(平成14年)春のことで、2016年(平成28年)に大幅なリニューアルが施されている。日南海岸に位置する「道の駅」に相応しく、敷地内にはジョオウヤシを初めとする亜熱帯の植物が植栽されて南国的雰囲気を漂わせている。Read More
志布志方面へ向かう日南線は、日向大束の駅から3km強の距離を走って日向北方駅に到着する。 国道220号沿いに並ぶ商店の間を入り込むとわずかな広場があり、広場の奥には一段高くなって小さな白い建物が建っている。日南線の日向北方駅だ。もちろん無人の駅で、駅舎とも言えない小さな待合所の建物には椅子が幾つか設置されているだけだ。待合所を出ると狭いホームが緩やかな曲線を描く線路に沿って延びている。Read More