横浜線沿線散歩公園探訪
相模原市鹿沼台
−鹿沼公園−
紫陽花の咲く鹿沼公園
Visited in June 2023
紫陽花の咲く鹿沼公園
相模原市中央区鹿沼台の鹿沼公園は中央部に池を抱え、児童交通公園や軟式野球場、テニスコートなどを備えた公園だ。六月になると池のほとりなどに紫陽花が咲いて公園を彩る。梅雨空の下、しっとりと緑に包まれた公園で紫陽花を探すのも楽しいひとときだ。
紫陽花の咲く鹿沼公園 6月の鹿沼公園を訪ねたなら、まずは公園中央部の「白鳥池」の岸辺に咲く紫陽花を見ておきたい。岸辺に咲いているため、岸を少し回り込んだり、あるいは対岸から見ることになるが、それが却って紫陽花の咲く風景としての味わいを与えてくれるようでもある。

紫陽花越しに池の水面を見下ろす景観もいいものだし、対岸から池越しに紫陽花を眺めるのも悪くない。岸辺のベンチに腰を下ろし、紫陽花の咲く池の景色を眺めながらのんびりと時を過ごすのもお勧めだ。

紫陽花の咲く鹿沼公園 「白鳥池」の北東側に、園路に囲まれて三角形をした緑地スペースがあるのだが、ここにも紫陽花が植えられている。さまざまな草木が植えられている中に紫陽花が混じって咲いている。一般的な西洋アジサイの他にもガクアジサイなどの姿もあって楽しめる。

園路に近いところに咲いているものも多いから、紫陽花をクローズアップで写真に撮りたい人には好都合だ。公園の風景を背景にして、うまく構図を選んでカメラを構えるのも楽しいひとときだ。

紫陽花の咲く鹿沼公園 「白鳥池」の西側には少し小高くなった丘がある。この丘の南側園路脇でも紫陽花を見つけることができる。枝を上に伸ばして、その先に花を咲かせて野趣を感じさせる姿だ。

丘の上は四阿の置かれた広場になっていて、四阿の傍らではカエデの木が大きく枝を広げている。緑はすっかり深くなり、湿気を含んだ空気をまとって落ち着いた佇まいだ。梅雨空の風情を感じながら、木々の緑を愛でるのも悪くない。

紫陽花の咲く鹿沼公園 四阿のある丘のさらに西側、公園の外縁部に近い辺りに四角い形状の「水生植物池」が設けられている。その名の通り、さまざまな水生植物が見られる池だが、この池では初夏から夏にかけて睡蓮の花が咲く。紫陽花が見頃になる季節、睡蓮もそろそろ花の季節だ。

池のあちこちに白い睡蓮の花が咲いている。緑の葉に覆われた水面に咲く睡蓮の花はひときわ鮮やかだ。池の中に咲く睡蓮の花は岸辺から少し遠い。写真に撮りたい場合は望遠系のレンズを携行していくことをお勧めする。また睡蓮の花は朝方に開花する。訪れるなら午前中がお勧めだ。
紫陽花の咲く鹿沼公園
鹿沼公園で見られる紫陽花はあまり多くはなく、“紫陽花の名所”とは言いがたい。紫陽花を目当てに訪れても、その期待に応えてくれないかもしれない。のんびりと紫陽花を探しながら、梅雨の時期ならではの興趣を味わいつつの散策を楽しむのがお勧めと言えるだろう。
紫陽花の咲く鹿沼公園
紫陽花の咲く鹿沼公園
紫陽花の咲く鹿沼公園
紫陽花の咲く鹿沼公園