横浜線沿線散歩公園探訪
多摩市鶴牧
鶴牧第二公園
Visited in July 2025
鶴牧第二公園
鶴牧五丁目に「鶴牧第二公園」という小さな公園がある。約11450平方メートルの面積を有する街区公園で、広場と小さな丘が設けられている。公園は「そよかぜのみち」という舗道の一部を兼ね、東側は「鶴牧さくら坂」という道路を人道橋が跨いで奈良原公園と繋がっている。
鶴牧第二公園 公園は北東から南西の方角にかけて細長く延びている。中央部は草はらの広場で、広場の周囲を木立が囲んでいる。広場を囲む木立は桜で、ソメイヨシノやオオシマザクラ、さらに遅咲きの八重桜も植えられており、三月下旬から四月下旬にかけて公園は美しい表情を見せる。

外周部は北西側に行くに従って少し高くなり、広場との境はスロープに造られ、そのスロープを利用して滑り台が設置されているのがちょっと面白い。遊具は南西側の端にもブランコなどが設置されているが、必要最小限といったところか。
鶴牧第二公園 公園の北西側の端には小高い丘が造られている。真っ直ぐに登る石段の他に斜面部を螺旋を描いて登る園路が設けられており、富士塚を思わせる造りだ。頂上部にはちょっとした展望台が設けられている。展望台からは周囲への視界が開けて爽快な眺望が楽しめる。

東方向へ目を向ければ、桜の名所として名高い「富士見通り」が真っ直ぐに延びている。なかなか素敵な眺望だ。西方向は眼下に公園の広場を見下ろしている。その向こうに横たわる木々は町田市上小山田町から下小山田町の辺りか。さらにその向こう、遠くに霞む山々の稜線は丹沢の山並みのようだ。ちなみに、ここから大山まで直線距離で約27km、富士山頂までは約70kmだ。
鶴牧第二公園 南西側のすぐ下を尾根幹線(南多摩尾根幹線道路)が通っており、その尾根幹線を跨いで人道橋が南側へ繋いでいる。この人道橋は、公園側では二本の舗道なのだが橋の中央部分でひとつにまとまり、南側では一本の舗道になる。ちょうどアルファベットの「Y」の文字を連想してもらえばいい。橋の名も「Y字橋」だ。

この「Y字橋」を渡って尾根幹線の南側へ渡るとすでに町田市下小山田町との市境が近く、下小山田町に位置するゴルフコースが眼前に迫っている。この市境に沿うように「多摩よこやまの道」という散策コースが整備されており、「Y字橋」は、この「多摩よこやまの道」にそのまま繋がっている。
鶴牧第二公園
鶴牧第二公園は小さな街区公園で、特筆するほど広くはなく、特徴的な設備があるわけではないが、丘の頂上部からの展望はなかなか魅力的なものだ。周辺には公園が点在しており、それらを繋いでの多摩ニュータウン散歩の際に立ち寄ってみるのがお勧めだろう。
鶴牧第二公園
鶴牧第二公園
鶴牧第二公園
鶴牧第二公園