横浜線沿線散歩公園探訪
町田市つくし野
つくし野セントラルパーク
May 2007
つくし野セントラルパーク
町田市の南端に近いつくし野三丁目の町に「つくし野セントラルパーク」がある。その名が示すように、東急田園都市線沿線に広がるつくし野から南つくし野にかけての街の中心に位置し、この地域で最も大きな公園だ。

つくし野セントラルパーク
公園は中央に草はらの広場を置き、その周囲を木々が取り囲む。木立に囲まれているから開放感にはやや乏しいが、緑に包まれて穏やかな安心感のようなものを感じる。陽気の良い季節の休日などには広場の木陰にシートを広げてのんびりと過ごす家族連れやグループの姿を見ることも多い。訪れたのは五月の末、広場には白詰草の花がたくさん咲いていた。公園南端部にはトイレと遊具を置いた小広場が設けられている。遊具は鉄棒と滑り台、砂場など、必要最小限というところで、近所に暮らす小さな子どもたちのための遊び場としての役割と言っていい。公園内には桜も多く、春の花期にはお花見の穴場的な役割を担っている。ヒマラヤスギやメタセコイアなども植栽され、特徴的な樹形を見せているが、公園北端部は小高くなった斜面にコナラやクヌギなどが茂り、小規模ながら雑木林散策を楽しむこともできる。

特筆するような特徴のある公園ではないが、木立に囲まれた草はらの広場という構成はこの地域に暮らす人たちの憩いの場として充分に魅力的なものだろう。残念ながら駐車場はなく、休日には公園周辺の道路に路上駐車の車が並ぶが、勧められるものではない。
つくし野セントラルパーク