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相模原市田名の「泳げ鯉のぼり相模川」もすっかり有名になり、相模原市の初夏のイベントとして定着したように思える。毎年四月下旬から五月上旬の大型連休の時期に合わせて、と言うより本来は「こどもの日」、すなわち「端午の節句」に合わせて、田名の高田橋横の河原から対岸へワイヤが張られ、それに繋がれた1200匹ほどの鯉のぼりが風に泳ぐ。多くの行楽客で賑わう、この「泳げ鯉のぼり相模川」を訪ねてみた。 |
風に泳ぐ鯉のぼりの姿を眺めているのはけっこう飽きないものだ。ほんの一時さえ静止することなく風によって絶えず形を変える様子を見ているのは退屈しない。河原に降りて真下から見上げる様子が迫力があって素晴らしいが、少し離れて対岸の緑を背景に見る様子も悪くない。訪れた日は残念ながらぼんやりと薄雲の広がる日だったが、空が真っ青に晴れ渡った日であれば、その青空を背景に見る鯉のぼりはさらに美しいものだったに違いない。 川原には頭上に泳ぐ鯉のぼりを見上げながら散策を楽しむ人たちの姿がある。カメラのレンズを向けている人も少なくない。川原にビーチパラソルを立てて、その下でくつろぐ人たちもあった。少し離れたところでは地元の子どもたちが遊んでいる。穏やかな初夏の休日の風景だ。 |
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訪れたのは4月30日の土曜日、敢えて連休中の「中休み」のような日を選んだのだが、それでもかなりの人出だ。日曜、祝日であればさらに賑わいを増すだろう。特に5月3日から5日にかけての三日間は神奈川県内水面漁業協同組合連合会などの主催で「内水面まつり」が開催されるらしく、「魚のつかみどり大会」や「あゆの塩焼き体験コーナー」といったさまざまなイベントが行われるとのことだった。この三日間はさらに賑わうことだろう。 |
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「泳げ鯉のぼり相模川」の開催期間中、高田橋周辺の道路は行楽客の車で渋滞が免れない。高田橋下流側の河原が駐車場となり、駐車スペースもかなり広いが、それでも足りない。訪れる際にはなるべく公共の交通機関を利用したい。JR横浜線の橋本駅や相模原駅、淵野辺駅、JR相模線上溝駅などからのバス路線を利用して、「高田橋入口」や「水郷田名」バス停で降りるとよい。詳細は相模原観光協会のサイトなどで確認されたい。 |
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