
江戸川公園は東京都文京区の西端近く、江戸川橋の西、神田川の北側の河岸に位置している。江戸時代にはこの辺りに神田上水の堰があったという。江戸川公園はその堰を史跡として保存するため、東京市によって1919年(大正8年)に造られたものらしい。「江戸川公園」の名は、当時この付近の神田川が江戸川の名で呼ばれていたことに由来している。当初は台地の南斜面の雑木林を主体にした公園だったらしいが、1984年(昭和59年)の神田川拡幅工事の際に改修されて現在の形になったようだ。




「新江戸川公園」は2017年(平成29年)3月に「肥後細川庭園」と名称が変更されている。その旨、読み替えられたい。









