横浜線沿線散歩公園探訪
相模原市緑区西橋本
−橋本公園−
桜咲く橋本公園
Visited in April 2024
桜咲く橋本公園
相模原市緑区西橋本5丁目の東端部、緑区総合庁舎の西側に橋本公園という公園がある。面積は1haを少し超えるほど、広場を中心にした近隣公園だ。橋本公園は河津桜が見られる公園としてよく知られているが、河津桜だけでなくソメイヨシノも植えられており、春には美しい景観を見せてくれる。
桜咲く橋本公園 橋本公園は広場を中心にした公園で、東側は地面の広場だが西側は草はらの広場になっている。ソメイヨシノは西側の草はらの広場の外縁部、特に南側から西側にかけて多く植えられている。春の日差しを浴びて輝く桜の景観は素晴らしく、春爛漫を実感する。

大きく枝を張った桜は適度に木陰を落とし、シートを広げてお花見ランチを楽しむにも好適だ。広場の外縁部にはベンチも数多く設置されているから、シート持参でなくてものんびりとお花見のひとときを過ごすことができる。

桜咲く橋本公園 草はらの広場に植えられたソメイヨシノの中でも、南側の隅に二本並んだソメイヨシノが特に見事だ。その根方に市制50周年記念の植樹である旨を記したプレートが設置されている。相模原市の市制50周年を記念して、相模原造園協同組合の寄贈によって植樹されたソメイヨシノだという。

ちなみに相模原市は1954年(昭和29年)11月20日に市制を施行、2004年(平成16年)に50周年を迎えている。西橋本5丁目の辺りは1990年代から2000年代にかけて再開発が行われ、橋本公園もその際に設置されたのだが、このソメイヨシノも公園の設置に併せて植樹されたものなのだろう。

桜咲く橋本公園 西側の広場の南側入口横にも印象的な姿でソメイヨシノが咲いている。広場の脇に一本だけで立っている姿がなかなかフォトジェニックだ。西側から見れば緑区総合庁舎の建物が、南側から見ればオラリオンサイトの高層の建物が背景に収まる。それも興趣のある景観だ。

こちらの広場は草はらではないのでシートを広げるには少し不向きだが、桜の横に設けられたベンチを利用すればいい。ベンチに腰を下ろし、満開の桜を眺めて時を過ごすのもお勧めだ。
桜咲く橋本公園
橋本公園のソメイヨシノは数は多くなく、その意味ではお花見スポットとして少し物足りないが、桜の咲く景観としては美しく、公園そのものも穏やかな空気感が魅力だ。公園の南側を東西に通る橋本駅西口線は交通量の少なくない道路だが、公園内は意外なほど喧噪感を感じない。トイレも設置されている。近隣に暮らす人たちにとっては、春の日にお花見を兼ねて“青空ランチ”を楽しむのに好適な公園だと言っていい。
桜咲く橋本公園
桜咲く橋本公園
桜咲く橋本公園