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相模原市麻溝台
−相模原麻溝公園−
紫陽花の咲く相模原麻溝公園
June 2019
紫陽花の咲く相模原麻溝公園
相模原麻溝公園は相模原市内の紫陽花の名所として名を連ね、花期には観賞客が多く訪れる。珍しい品種のヤマアジサイを見ることもでき、紫陽花愛好家にはお勧めの公園だと言っていい。
紫陽花の咲く相模原麻溝公園
紫陽花は1974年(昭和49年)に相模原市の市制20周年を記念して市の花にも指定されており、市内には紫陽花の名所がいくつかあるが、相模原麻溝公園はそれを代表するもののひとつだ。園内の「樹林広場」周辺やフィールドアスレチックの外周を廻る散策路沿いなどに、各種の紫陽花が植えられており、その数は約230種、8000株に及ぶという(2019年現在)。開花時期は各品種によって少しずつ異なり、5月から8月にかけてその美しい姿を楽しむことができる。

紫陽花の咲く相模原麻溝公園
特に、「樹林広場」の一角には珍しい品種のヤマアジサイが数多く植えられており、紫陽花の好きな人なら必見だ。愛媛県で発見されたという「オオニジ(大虹)」や富士山麓で発見されたという「ハクチョウ(白鳥)」、長野県飯田で発見されたという「クレナイ(紅)」など、さまざまなヤマアジサイを見ることができる。紫陽花にそれほど詳しくない身では“このような紫陽花もあるのか”と思わせるものもあって、ひとつひとつを丹念に観賞していくと時の経つのを忘れる。

寺社や庭園などで見る紫陽花のような風情には欠けるが、さまざまなヤマアジサイが見られるのは大きな魅力だし、園路に咲く紫陽花が公園の風景を彩る様子も良い興趣があって楽しめる。花の好きな人、紫陽花の好きな人なら見逃せない公園だと言えるだろう。
相模原麻溝公園の北側には神奈川県立相模原公園が隣接し、両者を合わせて一つの大きな公園として機能しているような側面もある。相模原公園には紫陽花は少ないが、景観の美しい公園だから相模原麻溝公園と併せて散策を楽しむのがお勧めだ。相模原公園には水無月園と名付けられた花菖蒲園がある。花菖蒲は5月下旬から6月中旬に花期を迎えるから、6月上旬に訪れれば相模原麻溝公園の紫陽花と相模原公園の花菖蒲との両方を楽しむことができるだろう。花の好きな人ならぜひ訪れてみたいところだ。
紫陽花の咲く相模原麻溝公園
紫陽花の咲く相模原麻溝公園
紫陽花の咲く相模原麻溝公園