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川崎市麻生区の南東部、横浜市青葉区との市境も近い王禅寺の街区に「王禅寺ふるさと公園」という公園がある。川崎市の市制60周年(川崎市の市制施行は1924年(大正13年)のこと)を記念して計画された公園という。10haほどの面積を有する公園は、その半分ほどを雑木林が占め、北側に広場などを設けて構成されている。緑濃く、自然溢れる公園で、市民の憩いの場として親しまれている。 |
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雑木林の中の散策路は構成が少しわかりにくく、行き止まりになっているルートや公園外に出てしまうルートもあり、散策の際には注意を要する。メインエントランス横の公園案内図に林の中の散策路のルートが記されているが、林の中に入ってしまうと途中に案内図がない。初めて林の中の散策を楽しむときには公園案内図をしっかり覚えておくか、メモしておいた方がいい。 |
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この「遠見の広場」と「草っぱら広場」の一角は、実は公園北側の「多目的広場」などの置かれた一角とは園内の通路で繋がれていない。「多目的広場」側からこちら側へと来るにはいったん公園外に出て、外の道を回ってこなくてはならない。そのためにこの一角は王禅寺ふるさと公園の一部というより、独立した他の小公園であるかのような印象だ。「虹ヶ丘一丁目」の街区に暮らす人たちのための場所だと考えるべきかもしれない。 |


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王禅寺ふるさと公園は、その半分ほどを雑木林が占めているために10haという面積ほどの広大さを感じないのも確かだが、緑に溢れた佇まいはとても魅力的だ。木々に包まれているからか、園内は静かで、車の音などもほとんど聞こえない。どこからか鳥の声が聞こえてくるばかりだ。雑木林の中の小径を辿って野趣溢れる散策を楽しむのもよく、広場でのんびりとした時を過ごすのもいい。遊具が置かれているから子ども連れにもお勧めだ。残念ながらバーベキューは禁止とのことだが、お弁当を持ってピクニック気分で訪れると楽しめるだろう。公園の東側には王禅寺があり、その周辺には畑地が広がり、昔ながらの里山の風景が残っている。足を延ばして散策してみるのも一興だろう。 駐車場は「裏門坂」交差点の東側に入口が設けられており、70台分ほどの駐車スペースが用意されている。駐車場は有料だが最初の1時間は300円、以後30分毎に50円という料金設定は充分にリーズナブルだ。 |

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