|
|

|
明治の初めに山手の居留地に暮らす外国人たちのために日本初の西洋式公園として造られ、日本に於けるテニス発祥の地としても知られる山手公園は、桜の名所でもある。現在はクラブハウスとして使われている旧山手68番館の前辺り、ほぼ公園の中心と言っていいところに、桜が咲き誇る。
ヒマラヤ杉の茂る園内は桜の季節にも緑濃く、その中に咲く桜はとても鮮やかな印象がある。公園全体が桜に包まれるような規模ではなく、桜があるのは公園の中央部に限られるが、しかし歴史の古い公園だけあって桜の木はどれも大きく、頭上を覆うように咲き誇る様子は「名所」という形容に恥じない。桜を見上げながらのんびりと散策を楽しむのもよく、横手の広場から眺めるのもいい。テニスコートでは地元の人たちがテニスを楽しんでいる。静かな公園にはボールの音がよく響く。そのような公園の穏やかな佇まいを味わいながら、地元の人たちに混じってひとときのんびりと過ごしたい。 大勢の花見客で賑わう桜の名所も楽しいが、しっとりとした雰囲気の中で静かなお花見を楽しむのもよいものだ。春の山手公園はそのような穏やかなひとときを提供してくれる。春の山手本通りの散策を楽しむ際に立ち寄ってみるといい。テイクアウトのランチを用意し、桜の咲き誇る山手公園でランチタイムというのもお薦めだ。 |


|
| |
|
| |