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横浜線片倉駅前には百日紅の並木となった通りがある。夏になると紅や白の花を咲かせて通りを彩っている。夏の盛りの八月初旬、百日紅の花を楽しみたいと思って出かけてみた。 |
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片倉駅から北側へと出ると駅前のロータリーがあり、そこから北へ少し進むと信号機のある交差点がある。交差点の角には「関東武士ゆかりの地散歩」のルートであることを示す石柱が建っている。この交差点から左手、西へ進むと「片倉駅入口」交差点で国道16号に出るのだが、この通りの両側の歩道脇に百日紅が植えられ、夏には紅や白の花を咲かせて行き交う人の目を楽しませている。
通りは長くはなく、歩いても五分とかからずに通り抜けてしまう。駅前と国道を繋ぐ通りだが交通量はあまり多くはなく、歩いていても車の騒音に悩まされることも少ない。その通りを、百日紅の花を眺めながらのんびりと歩く。百日紅は紅の花の木と白の花の木が交互に植えられているようだ。艶やかな印象の紅の花も美しいし、すっきりと爽やかな印象の白い花も美しい。樹木の中心から外側へ向かって天を目指すように伸びる枝の先に咲く紅白の花は夏の日差しの中に命の息吹を感じさせるようでもある。歩道に並ぶ百日紅を離れて眺めたり、近くによって小さく可憐な花に見入ったり、ひととき夏の暑さを忘れる。 |
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この通りからそのまま片倉城跡公園へと向かえば、公園内にも見事な百日紅を見ることができる。これも一緒に楽しむのがいい。お弁当などを携えて、公園内の木陰でランチタイムを過ごすのもお勧めだ。駅前にはファーストフード店やコンビニなどもあるから、そこで調達してもよいだろう。 |

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