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小山田緑地の梅木窪分園の奧、アサザ池の傍らの広場は梅林になっている。そもそも「梅木窪」という名があるところから察すると昔から梅が多くあった土地柄なのかもしれない。今は緑地の敷地内の梅林がその名残をとどめているといったところなのだろうか。
アサザ池の周辺はゴルフコースが間近に迫ってはいるものの、まだまだ昔ながらの多摩丘陵の面影がよく残っており、四季を問わずのどかな散策が楽しめるところだ。落葉樹が芽吹く前のこの季節、紅白に咲き誇る梅の林は里山に浅い春の訪れを告げているようで心が和む。梅の林はアサザ池の傍らの広場と、そこから一段高くなった山側にある。林の中に立つよりも、少し距離を置いて全景を眺めてみるのが美しいように思える。
アサザ池の傍らの梅林もそれほど規模の大きなものではなく、やはり「梅の咲く里山の早春」というものを楽しむのがよいだろう。アサザ池の横手まで車で来ることも可能だが、道は狭く、やはり里山の散策を兼ねて小山田緑地本園あたりから歩いて訪れるのがよいだろう。西へ尾根を越えて上小山田町のあたりへも、梅の香を求めての早春の散策がお薦めだ。 |

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