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京王相模原線多摩境駅の北側の丘の上に小山内裏(おやまだいり)公園という都立の公園がある。公園のある丘は町田市と八王子市の市境の尾根筋に当たっており、公園は町田市小山ヶ丘四丁目から北側の一部では八王子市に跨って広がっている。園内には里山の雑木林が広く残るものの「サンクチュアリ(動植物保護区域)」として立ち入りが制限されている部分も少なくなく、里山の自然の保全が優先された公園のようだ。尾根道を中心にして随所に広場などが設けられおり、尾根道の爽快感を味わいながらの散策が楽しい。 |
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公園の中心、あるいはメインエントランスと言える部分は、公園中央部北側に設けられている。大きく公園名を記した入口があり、その傍らに管理所を兼ねた「パークセンター」が置かれている。「パークセンター」前の道路には京王バスの「南大沢五丁目循環」などの路線が通っており、「南大沢学園前」バス停が公園入口横手に設けられている。公園そのものの大部分は町田市小山ヶ丘四丁目に位置し(「パークセンター」自体も住所の上では町田市小山ヶ丘四丁目だ)、公園へのアクセスも多摩境駅が至近であるのだが、公園のエントランスは八王子市南大沢の街に向かって開かれている印象がある。
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現在の大田川は源流部は暗渠となり、南大沢駅の北東側から地上を流れている。そこから多摩ニュータウン通りの北側を通りに沿うように南大沢一丁目の南端部を流れ、京王相模原線堀之内駅の北方で大栗川に合流、大栗川はさらに北東へ流れて多摩市関戸付近で乞田川と合流してすぐに多摩川に注ぐ。すなわち「大田切谷戸」は多摩川の水系に位置しているわけだが、尾根の向こうの南側は境川の水系であるわけで、公園の中心となっている尾根は両水系の分水嶺だということになる。そのようなことを考えながら尾根道を歩くのも楽しい。 「水辺の広場」から北東側へ、バス通りを美しいアーチの橋でくぐって舗道が南大沢五丁目の街へと延びている。緑濃い歩道は南大沢緑地や南大沢うずまき公園などの小公園を繋いで辿り、美しい街並みの「ベルコリーヌ南大沢」を抜けて南大沢駅方面へと繋いでいる。散策の足を延ばしてみるのも悪くない。 |
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「水辺の広場」の西側には駐車場が設けられている。23台分の駐車スペースがあるということだが、やはり少ない。駐車場の傍らの「芝生広場」が臨時駐車場として開放されることもあるようだが、公園の規模から考えればそれでも足りないかもしれない。
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公園の東端部は八王子市南大沢四丁目に位置し、雑木林の丘を抜ける散策路や草はらの広場などが置かれている。小山内裏公園の一部というより、隣接する別の公園であるかのような印象も受ける。もっぱら西側に隣接する南大沢四丁目の住宅地に暮らす人たちが日常的に利用しているのではないだろうか。
「多目的広場」から「内裏池」の前を経て、公園の北側外縁部を辿って舗道が東西に延びている。舗道は多摩ニュータウン通りを越え、西側では「パークセンター」北側の道路歩道へと達している。 |
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公園の最寄り駅は京王相模原線多摩境駅で、駅から徒歩で5分ほどだが、公園の「裏口」から入ってゆくような印象もある。南大沢駅からバス路線を利用すればパークセンター前から公園に入ってゆくことができる。南大沢駅から南大沢五丁目の街の中を辿る舗道を辿って小山内裏公園の「水辺の広場」へと入ってゆくルートも散策は楽しく、お薦めしたいところだ。詳細な施設の利用案内や問い合わせ先などは、東京都公園協会のサイト(頁末「関連する他のWEBサイト」欄のリンク先)を参照されたい。 |

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