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快晴の十二月上旬、もう「初冬」と呼ぶべき時期だが、紅葉の景観を求めて寺家ふるさと村を訪ねた。寺家ふるさと村は素朴な里山の風景が残るところだ。そのような里山が見せてくれる晩秋の景色を味わうことにしよう。 |
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里山の雑木林を構成する樹木として一般的なクヌギやコナラといった落葉樹の紅葉は比較的遅い。クヌギやコナラの葉が紅葉に染まるのはそろそろ冬の到来を感じる頃だ。寺家ふるさと村を訪ねた十二月初旬、寺家の山々はすっかり晩秋の色に染まっていた。
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この季節の寺家ふるさと村は、一般的な認識での「紅葉」を期待して訪れてはいけない。里山と谷戸田の見せてくれる晩秋の表情にこそ、その魅力はある。素朴でどこか懐かしく、郷愁を誘われるような風情が素敵だ。 |



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