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すっかり夏めいて暑くなった六月のはじめ、鶴見川の河岸を歩いた。今回は横浜線から東急田園都市線に乗り換えて市が尾駅まで行き、市が尾駅から鶴見川の河畔へ出て、上流側へと辿るというコースを選んでみた。どこまで歩くかは決めておかず、気の向くままに行けるところまで歩いてみようという予定だった。 |
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以前、横浜線中山駅を起点に、鶴見川に沿って北八朔町の田園風景などを巡りながら市が尾駅まで歩いたことがあった。そのとき河岸を離れたのがちょうどこのあたりだったから、今回はその続きという意味合いもあった。細い人道橋も以前のままにあったが、今回はそれを渡らず、鶴見川の左岸をそのまま歩いてみたい。 |
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やがて大場川の合流点だ。大場川はその名の通り、大場町の南部を南北に流れている。以前、市ヶ尾町から大場町にかけて歩いたとき、大場川の河岸を歩いた。上流端付近には「大場かやのき公園」がある。大場川は小さな川で、合流点付近でも「溝」のような有様だ。大場川との合流点の横に川間(かわま)橋がある。旧大山街道が鶴見川を越えている。この旧大山街道を東へ戻ってゆくと市ヶ尾地蔵堂がある。
市ヶ尾高校横を過ぎると黒須田川との合流点だ。その傍らに、また「バクの案内板」があった。市ヶ尾高校周辺の見所が紹介されており、稲荷前古墳群や大場かやのき公園などの案内があった。そこから北方の眼を向けると、こんもりと木々の茂った丘が見える。稲荷前古墳群だ。稲荷前古墳群へは河岸からも遠くはないのだが、つい最近訪れたばかりだったので今回は立ち寄らずに河岸を辿ることにする。 黒須田川との合流点を過ぎると、左岸は鉄(くろがね)町、右岸は上谷本町だ。上谷本町は水田の広がるのどかな田園地帯で、その向こう、南方に柿の木台やみたけ台の住宅地が丘の上に広がっているのがよく見える。住宅が建ち並ぶ丘陵の中にこんもりと木々が茂ったところがあるが、位置から考えてもみたけ台公園の林だろう。四月に東急東横線青葉台駅から桜台やみたけ台の住宅地を巡って上谷本町の鶴見川河岸まで歩いたことがあった。その時には上谷本町の水田にレンゲの咲く風景を見つけることができたが、今はおそらく田植えの時期だろう。田植えの時期の上谷本町もまたのんびりと歩いてみたいという気がする。
河岸の木々や竹林を見上げながらさらに上流川へと辿り、やがて右岸の視界が開けてくると鴨志田川が合流する。鴨志田川を渡ると鶴見川の右岸は鴨志田町で、すぐに環状4号が鶴見川を越える常磐橋だ。常磐橋の左岸側に「バクの案内板」があった。河口から27.0kmの表示がある。環状4号を通るバス路線を利用して帰路を辿ろうかとも思ったが、時間に余裕があり、もう少し上流川へと辿ることにした。 |
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市が尾駅前は賑やかな繁華街だが、鶴見川に沿って歩いてゆくと、のどかな田園風景が広がっている。途中、昼食や一休みなどの際にはお店が見当たらなくて少しばかり困るのだが、恩廻公園調節池の付近まで行くと横浜上麻生道路沿いにファミリーレストランやコンビニエンスストアがいくつか並んでいる。気象情報では朝方は曇りがちでもやがて晴れてくるというので期待して出かけたのが、少しばかり薄日は差すものの残念ながらずっと曇り空だった。 |




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恩廻公園調節池展示室 | |
| 開館時間 | 午前9時〜午後4時30分 |
| 休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
| 入館料 | 無料 |

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