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元町商店街の東端のあたりから元町一丁目の住宅街の奧へ入り込んでゆくと元町公園がある。というより、外国人墓地の西に隣接し、山手本通りに面していると言った方が、一般にはわかりやすいかもしれない。尾根の間に入り込んだ、いわゆる「谷戸」の地形の立地で、低地となった公園中央部にはプールや弓道場などが置かれ、その周囲を木々に覆われた斜面が囲んでいる。木々の間を縫って散策路が辿り、木漏れ日を浴びながらの散策が楽しい。春の桜の名所としても知られ、山手本通りに面する敷地内にはエリスマン邸が建ち、横浜山手の観光名所のひとつにも数えられている。1930年(昭和5年)の公開というから歴史もなかなか古い。 |
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エリスマン邸の建つあたりから東へ、山手本通りに面する部分は広場のように整備されており、一休みする人の姿に混じってスケッチを楽しむグループの姿を見ることも少なくない。山手本通りを挟んだ向かい側には山手234番館や「えの木てい」、横浜山手聖公会などが並び、山手本通りの中で最も魅力的な一角であるかもしれない。 |

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外国人墓地に隣接し、山手本通りに面する元町公園は、独立した公園としての存在感は薄く、横浜の観光名所としての山手界隈を構成する一角としての役割を担っているように見える。特にエリスマン邸や山手80番館遺跡などは山手の「洋館巡り」などの散策では欠かすことのできないスポットであるだろう。下へ降りた「ウォーターガーデン」の辺りでは観光客の姿は少ないようだが、「ジェラールの水屋敷」などを訪ねるのも「穴場」的な観光として楽しい。「塗装発祥の地」碑など、さまざまな事物を顕彰する碑を公園内に探してみるのもいい。 地元の人たちにとっても素敵な憩いの場であることと思われるが、山手観光に訪れた観光客の立場であっても、緑濃い公園での一休みはゆったりとしたひとときが過ごせるに違いない。 |

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