日南市油津の市街地から国道220号をさらに南へ辿り、大堂津の町を抜けて細田川を渡ると、南郷町だ。川を渡ると国道は河口へ向けて左へ折れ、眼前に虚空蔵島を見ながら日南線の鉄橋をくぐって右へ曲がってゆく。目井津港を左に見ながら進むと、港の入口の交差点で右に折れ、国道は町の中の緩やかな坂道を上ってゆく。この辺りの町を「目井津(めいつ)」という。...Read More
日南市宮浦地区、鵜戸崎と呼ばれる岬に鵜戸神宮が鎮座している。古くから人々の篤い信仰を集め、地元では親しみを込めて「鵜戸さん」と通称する。規模、知名度ともに宮崎県南では屈指の神社で、特に海岸の断崖の海蝕洞の中に本殿が建つという特異さがよく知られ、日南海岸の観光地のひとつとして訪れる人も多い。正月には海からの初日の出が見られることもあって近隣から多くの初詣客を集めている。Read More