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現在の国道220号線は総合運動公園付近から内陸部へと辿り、やがて青島付近の市街地を左に見ながら山間を抜けて堀切峠近くへと至っているが、この区間は通称「青島バイパス」といい、2005年12月23日に全面開通したものだ。「青島バイパス」はそのまま「堀切峠バイパス」へと繋がり、堀切峠をバイパスしてトンネルを抜け、内海の集落へと至っている。「堀切峠バイパス」は2008年3月23日に開通し、海岸沿いの道路が大雨の度に通行止めになって不便を強いられていた内海の人々を喜ばせた。
総合運動公園横の「青島バイパス」北端部分から東へ逸れる県道337号線が、バイパスが完成する以前の国道220号線で、「こどものくに」や青島の入口前を抜け、折生迫の町並みを抜けて堀切峠へと至っていた。白浜海水浴場入口の交差点を過ぎた辺りからは山間部へと入り込み、くねくねとカーヴの連続する上り坂になる。急カーヴの連続する坂道は「日南海岸」の名のイメージとは異なり、山深い峠越えを思わせるものだが、それだけにカーヴの続く坂道を上り詰めた先の堀切峠で一気に視界が開けて眼前に大海原が広がったときには衝撃的と言ってもよいほどの感動を覚えたものだった。昔は堀切峠のカーヴも現在より急で、「カーヴ」というよりまさに「屈曲」しているというふうだったから、周囲の風景の変化はなおさら大きく感じられたものだった。県外の知人などを車に同乗させてドライヴするときなど、堀切峠を越えたときには必ずと言っていいほど感嘆の声を上げてくれたもので、案内する方としてはそれも楽しかったものだ。
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