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ビーチハウスは白い外観の現代的なものだが、基本的には昔ながらの「海の家」だ。二階部分は休憩所になっていてお昼時には家族連れがお弁当を広げていたりする。一階部分には地元の商店が入っていて、浮き袋の貸し出しや軽食などを商っている。軽食のメニューはうどんやラーメンなどといった海水浴場の「海の家」としては一般的なものだが、それらの昔ながらのメニューがかえって楽しい。
ラーメンは九州らしく白濁色の豚骨味だが意外にあっさりとして美味しい。博多ラーメンなどとは明らかに違っていて、宮崎ラーメンとでもいうような独特の味わいがある。うどんも薄味で、鰹出汁が美味しい。氷の「白熊」は南九州の夏の名物として全国的にも知名度が高くなっているような気がする。基本は練乳がけのかき氷の中に各種フルーツが埋め込まれたものだが、店によって微妙に違っていたりする。
かき氷と言えば、最近は発砲スチロール製のカップ型の容器に入れて出してくれて、スプーンもストローの先を少し広げたようなものを使っていて何とも味気ない。昔はどこの店でも朝顔型の半透明のプラスチック容器を使っていたものだ。あの容器で食べてこその「かき氷」だと思うのは、そういう時代に育った世代のせいだろうか。あの安っぽい雰囲気も今となっては懐かしい。
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