幻想音楽夜話
この音楽について想うこと(Thoughts on this music)
「この音楽について想うこと(Thoughts on this music)」は「幻想音楽夜話」のメインコンテンツです。所有しているCDの中から一枚のアルバムを選んで、その音楽作品について想うことを書き綴って公開しています。論評的なものであったり、回顧録のようなものであったりと、とりとめもありませんが、「好きな音楽について想うままに述べてみる」ことを趣旨としています。あくまで各作品に対する個人の雑感であり、それ以上でも以下でもありません。異論・反論などもあるかと思いますが、それらを否定するものではありません。
アーティスト名アルファベット別インデックス
N
Nazareth
ナザレスは1970年代ブリティッシュ・ハード・ロックのバンドだ。1970年代初期にデビュー、1973年のアルバム「ラザマナス」で頭角を現し、以後長く活動を続けた。シンプルでダイレクトなサウンドが持ち味のバンドで、大成功を収めたバンドというわけではないが、ハード・ロック・ファンの間で根強い人気を保ち、後のロック・ミュージシャンにも影響を与えた。
Nicolette Larson
ニコレット・ラーソンは1970年代終わり頃にデビューしたウエスト・コーストのシンガーだ。1970年代中頃から音楽活動を始め、ニール・ヤングやエミルー・ハリスらのアルバムでバックヴォーカルを務めて実力を認められ、ソロ・デビューに至った。テッド・テンプルマンのプロデュースによるデビュー・アルバムはウエスト・コーストの名盤として名を残している。
人間椅子 (Ningen-Isu)
人間椅子は1990年代から活動を続けるハード・ロック/ヘヴィ・メタルのバンドだ。1989年に「イカ天」に出演して注目を集め、その翌年にメジャー・デビューを果たした。文学的で猟奇的な歌詞とブラック・サバスを彷彿とさせる演奏は日本のロック界でも独自の存在感を放ち、根強いファンも少なくない。