幻想音楽夜話
この音楽について想うこと(Thoughts on this music)
「この音楽について想うこと(Thoughts on this music)」は「幻想音楽夜話」のメインコンテンツです。所有しているCDの中から一枚のアルバムを選んで、その音楽作品について想うことを書き綴って公開しています。論評的なものであったり、回顧録のようなものであったりと、とりとめもありませんが、「好きな音楽について想うままに述べてみる」ことを趣旨としています。あくまで各作品に対する個人の雑感であり、それ以上でも以下でもありません。異論・反論などもあるかと思いますが、それらを否定するものではありません。
アーティスト名アルファベット別インデックス
F
Fields
フィールズは1971年頃に短期間だけ活動していた「プログレッシヴ・ロック」のバンドだ。グラハム・フィールズ、アラン・バリー、アンドリュー・マクロックの三人によるトリオで、キーボードを主体としたロック・ミュージックを演奏していた。1971年に一枚のアルバムを発表したが、その後すぐに解散してしまった。
Flied Egg
フライド・エッグは1970年代初頭の日本ロックに於ける最重要バンドのひとつだ。成毛滋、つのだひろ、高中正義の三人によるトリオで、オリジナル楽曲を当時のブリティッシュ・ロックのスタイルで演奏するバンドだった。活動期間は短いバンドだったが、アルバム作品は日本ロック・シーンに於ける記念碑的作品として名を残している。
Focus
フォーカスはオランダ出身のバンドで、1970年代のプログレッシヴ・ロック・シーンに迎えられて世界的な人気を誇った。彼らの音楽は基本的にはインストゥルメンタルで、ジャズやクラシックの要素を取り込んだ、テクニカルでインテレクチュアルな印象の音楽だ。フルートを多用したサウンドやヨーデル風のスキャットなどが特徴的だった。