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「日南海岸」の「日南」は「日向の南方に位置する」という意味から考案された造語で、宮崎県南部の海岸を観光地として認知させるために、それらを総称する名称として考えられたものという。これも宮崎交通初代社長を務め、後に「宮崎観光の父」と呼ばれた故岩切章太郎氏らによる発案であったという。「日南市」付近の海岸だから「日南海岸」なのかと思われる人も少なくないと思うが、実は逆で、まず「日南海岸」という名称が考案され、それが定着したために、飫肥、吾田、東郷、油津が合併して市制が施行された際に「日南海岸」の「日南」を取って「日南市」と命名されたものだ。そういった経緯は岩切氏の講演内容などをまとめた書籍などに記されているから興味のある人は地元の書店で買い求めて読んでみるとよい。
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