有名な神社や寺院に参拝し、散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−社寺散歩」は「佳景探訪」のテーマ別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
福島県会津若松市、市街中心部の東側に飯盛山という観光名所がある。白虎隊自決の地として知られ、国指定重要文化財の「さざえ堂」も人気を集める。暑さの残る九月上旬、飯盛山を訪ねた。
栃木県足利市は日本最古の学校として知られる足利学校のあった町だ。市内には足利氏の氏寺である鑁阿寺をはじめとして数多くの寺社が点在し、古い建物も残る町並みには良い風情がある。新緑も眩しい四月の末、「東の小京都」とも称される足利の町を訪ねた。
群馬県高崎市の北部、榛名山のそびえる山深いところに榛名神社が鎮座している。1400年以上も前に創建されたという古社で、火産霊神と埴山毘売神を主祭神として祀る。榛名神社へ参拝した。
埼玉県飯能市に能仁寺という曹洞宗の寺がある。本堂北庭の「池泉鑑賞蓬莱庭園」が名園として知られる。境内は四季折々に美しいが、特に秋の紅葉の見事さが有名だ。木々が紅葉に染まった十一月下旬、能仁寺に参拝した。
東京都江東区の亀戸天神社は「花の天神様」と謳われ、初夏の藤や早春の梅の名所として知られる。特に藤の見頃の時期には多くの参拝者を迎えて賑わう。藤の花が盛りの四月下旬、亀戸天神社に参拝した。
東京都江東区の西部、門前仲町駅周辺は、いわゆる「深川」として知られる地域の中心部だ。深川不動や富岡八幡宮が建ち、情緒溢れる街並みが広がる。新緑眩しい四月下旬、門前仲町界隈を訪ねた。
東京都台東区浅草は東京を代表する観光地のひとつだ。特に雷門から仲見世を抜けて浅草寺へ至る一角は浅草の中心と言ってよく、常に多くの観光客を集めて賑わっている。台東区浅草、仲見世と浅草寺を訪ねた。
東京都文京区湯島の湯島天神は千五百年以上の歴史を持つ古社だ。天神の名が示すように菅原道真公を祀り、学問の御利益で人々の信仰を集める。梅の名所としても知られ、早春には大勢の観梅客で賑わう。梅の花の季節を迎えた二月中旬、湯島天神に参拝した。
東京都文京区春日一丁目の北野神社は「牛天神」と呼ばれる。撫でると願いが叶うという「ねがい牛」発祥の地だそうだ。梅の名所としても知られる「牛天神」を、梅の咲く早春の日に参拝した。
東京都千代田区の北東端に近い辺り、外神田の町に神田明神が建っている。神田明神は730年に創建された古社で、江戸の総鎮守として人々の信仰を集めてきた。新緑の美しい五月の下旬、神田明神へ参拝した。
東京都調布市の深大寺は733年に開創されたという古刹だ。観光地としても人気を集め、名物の深大寺蕎麦が広く知られる。風薫る五月の半ば、深大寺に参拝した。
東東京都羽村市、羽村駅東口の近くの五ノ神社境内に「まいまいず井戸」と呼ばれる井戸がある。すり鉢状に掘られた穴の底に井戸を設けたもので、中世の頃に築かれたものという。夏の暑さも退いた九月の半ば、「五ノ神まいまいず井戸」を訪ねた。
東京都羽村市、多摩川河畔の根搦前水田は春にはチューリップの名所として人気を集めるところだ。通常は稲作を行う水田で、初秋には黄金に稲穂が実り、水田の周辺には彼岸花も咲き、美しい風景を見せてくれる。彼岸花が見頃の九月下旬、根搦前水田を訪ねた。
東京都あきる野市の西部、景勝地として知られる秋川渓谷の近くに徳雲院という寺がある。境内地に数多くの梅が植えられており、早春になると見事な景観を見せてくれる。梅が見頃となった三月中旬、徳雲院を訪ねた。
東京都青梅市新町に御嶽神社が鎮座している。新町を開拓した吉野織部之助が、開拓完成の際に大和国金峯山権現を勧請し、村内鎮守として創祀したものという。夏の暑さも退いた九月の半ば、青梅新町の御嶽神社に参拝した。
神奈川県葉山町の森戸海岸は葉山を代表するビーチだ。夏になれば大勢の海水浴客で賑わう。南側には葉山の総鎮守である森戸大明神が鎮座する。夏の訪れを待つ六月下旬、森戸海岸を訪ねた。
神奈川県鎌倉市はかつて源頼朝の開いた鎌倉幕府のあった町だ。市街地の北方には鎌倉の町を見守るように鶴岡八幡宮が鎮座している。鎌倉時代以降の武家社会に於いて関東の総鎮守として人々の崇敬を集めた神社だ。新緑も眩しい五月の半ば、鶴岡八幡宮へ参拝した。
神奈川県藤沢市の江の島は湘南を代表する景勝地であり、人気のある観光地だ。相模湾に臨む磯辺の景観も美しく、照葉樹の繁茂する島内には江島神社が鎮座する。連休初めの四月末、江の島を訪ねた。
長野県上田市、中心街から南西へ向かった山裾に別所温泉がある。有名な北向観音をはじめ、温泉街周辺には古刹が多く点在し、「信州の鎌倉」とも呼ばれているという。九月の初旬、別所温泉と北向観音を訪ねた。
宮崎県宮崎市、市街地中心部の北方に宮崎神宮が鎮座している。初代天皇である神武天皇を祀り、地元で「神武さま」と呼ばれて信仰を集める神社だ。夏の盛りの八月半ば、宮崎神宮に参拝した。
鹿児島県垂水市牛根麓に桜島の大正噴火で埋没した鳥居が残されている。上部を地上に1.5mほど現した鳥居の姿が大正噴火の凄まじさを物語る。夏の盛りの八月中旬、牛根麓の埋没鳥居を訪ねた。
鹿児島市城山町の辺りに「歴史と文化の道」という散歩道がある。鯉の泳ぐ水路やガス灯が風情ある景観を見せ、沿道には照國神社や西郷隆盛銅像、鶴丸城跡などが点在する。八月半ば、「歴史と文化の道」を訪ねた。
本頁に於ける「おススメ!」は散策を愉しむ対象としての社寺とその周辺に対してのものです。社寺そのものの価値や御利益に対するものではありません。