郷愁を誘う農村の風景、谷戸と尾根とが織りなす里山の風景など、長閑で美しい田園風景を訪ねて散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−田園散歩」は「佳景探訪」のテーマ別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
岩手の小岩井農場は畜産品の加工販売で全国的な知名度を誇る企業だ。岩手の観光名所のひとつでもあり、多くの観光客を集めている。秋の気配漂う九月のはじめ、小岩井農場まきば園を訪ねた。
岩手県遠野市は「遠野物語」で知られる土地柄だ。その象徴的存在が「カッパ淵」である。寺の横を流れる小川にカッパが棲むという。夏の暑さが残る九月の上旬、「カッパ淵」を訪ねた。
埼玉県入間市の西部、霞川と圏央道に挟まれた台地に広大な茶畑が広がっている。その面積は約400haに及ぶ。視界いっぱいに広がる茶畑は圧巻の景観だ。新茶の季節を迎える四月の末、入間の茶畑を訪ねた。
埼玉県毛呂山町の大谷木地区は長閑な田園風景の広がるところだ。春には桜やハナモモが風景を彩り、春爛漫の風景を見せてくれる。桜が盛りの四月上旬、毛呂山町大谷木地区を訪ねた。
埼玉県毛呂山町の北西部、桂木川の上流部に「ゆずの散歩道」と名付けられた散策路がある。毛呂山町は柚子の産地として知られるところだ。緑濃い五月の下旬、「ゆずの散歩道」を訪ねた。
埼玉県越生町の北東部に「大谷ヶ原萬葉公園」という公園がある。この辺りが万葉集縁の「大谷ヶ原」だということに因んで設けられた公園だ。桜の季節も終わりに近づいた四月初旬、大谷ヶ原萬葉公園を訪ねた。
埼玉県越生町の中央部、越辺川の辺に「越生梅林」がある。「関東三大梅林」のひとつとして名を知られ、早春には大勢の観梅客で賑わう。梅が見頃を迎えた三月下旬、越生梅林を訪ねた。
埼玉県鳩山町の中央部に「鳩山町農村公園」という公園がある。芝生の広場や池などから構成された公園で、自然に溢れ、長閑な空気感が魅力の公園だ。夏の盛りの七月末、鳩山町農村公園を訪ねた。。
埼玉県鳩山町の西端部、高野倉地区に「高野倉ふれあい自然公園」が設けられている。小さな公園だが、古き佳き里山風景が残されている。梅雨の晴れ間の六月半ば、高野倉ふれあい自然公園を訪ねた。
埼玉県嵐山町の南部、都幾川の岸辺に2kmに渡って桜並木の続くところがある。「都幾川桜堤」と呼ばれ、埼玉の桜の名所としてその名を連ねる。桜が満開の四月上旬、都幾川桜堤を訪ねた。
埼玉県ときがわ町の北部に「日影」という地区がある。山々に囲まれた谷戸の地形で、長閑な里山風景の広がるところだ。春には桜やミツバツツジが風景を彩る。桜が盛りの四月初旬、日影地区を訪ねた。
千葉県南房総市の北西部、里山風景の中に水仙を植えた散策路がある。「とみやま水仙遊歩道」の名で知られ、一月から二月にかけて花期を迎える。お正月休みの一月初め、「とみやま水仙遊歩道」を訪ねた。
東京都三鷹市の西端近く、野川の辺に「大沢の里」と呼ばれるところがある。水田や古民家、水車などが保存され、古き佳き武蔵野の風景を偲ぶことができる。木々の緑もすっかり濃くなった五月の下旬、「大沢の里」を訪ねた。
東京都羽村市、多摩川河畔の根搦前水田は春には“チューリップまつり”で人気を集めるところだが、本来は長閑な水田地帯だ。稲穂が黄金に実る初秋もいいが、稲が緑濃く育つ季節もいい。お天気に恵まれた七月上旬、根搦前水田を訪ねた。
東京都あきる野市のほぼ中央部、横沢地区に自然豊かな里山が残されている。「横沢入」という。東京都で最初に「里山保全地域」に指定されたところだ。新緑の眩しい四月の下旬、横沢入を訪ねた。
神奈川県葉山町の東部に位置する上山口地区には小規模ながらも美しい棚田がある。周囲には美しい里山の風景が広がっている。田植えの終わった六月半ば、「葉山の棚田」を訪ねた。
神奈川県茅ヶ崎市の最北部、藤沢市との市境に沿って流れる小出川の河畔は彼岸花の群生地として知られる。彼岸花に彩られた初秋の田園風景が美しい。彼岸花が見頃の九月下旬、小出川を訪ねた。
神奈川県伊勢原市の北部、日向薬師の周辺から日向川に沿った地域は彼岸花の群生地として知られる。彼岸花の盛りの九月下旬、伊勢原市の「日向路」を訪ねた。
神奈川県秦野市の南東の端に近い辺り、小田急線鶴巻温泉駅の東方の水田地帯の中に紫陽花を植栽した道がある。「鶴巻あじさい散歩道」の名で秦野市の花の名所として名を連ねている。紫陽花の咲く七月初め、「鶴巻あじさい散歩道」を訪ねた。
神奈川県秦野市の西部を四十八瀬川という川が流れている。河畔には長閑な里山風景が広がり、散策の楽しいところだ。初秋には彼岸花が鮮やかに咲く。彼岸花が見頃の九月下旬、四十八瀬川を訪ねた。
長野県白馬村、白馬岩岳はよく知られたスキー場だ。冬には多くのスキー客を集めて賑わうが、雪のない季節はひっそりと静かな佇まいだ。旅館などの建ち並ぶ集落には小川が流れ、「せせらぎの里」と謳われている。白馬に秋の気配が漂い始めた九月の初め、岩岳の「せせらぎの里」を訪ねた。
長野県安曇野市の平地部を貫くように、総延長15kmにも及ぶ用水路が流れている。拾ケ堰と呼ばれる水路で、江戸時代末期に農地の灌漑用に開削されたものという。晴天に恵まれた九月上旬、拾ケ堰を訪ねた。
長野県木曽町に「木曽馬の里」という施設がある。木曽馬を保護・育成する施設で、木曽馬の愛らしい姿を見学できるだけでなく、乗馬や馬車の体験も可能だ。山々が紅葉に染まる十一月、「木曽馬の里」を訪ねた。
新潟県柏崎市高柳町に家々が環状に並ぶ集落がある。荻ノ島環状集落である。集落には茅葺き屋根の家も残り、風趣に富んだ景観を見せる。夏の暑さの残る九月の初旬、荻ノ島環状集落を訪ねた。
新潟県十日町市に「星峠の棚田」の名で呼ばれる美しい棚田がある。山間の斜面に小さな水田が並ぶ景観は郷愁を誘って美しい。水田の稲穂が色付き始めた九月の初旬、星峠の棚田を訪ねた。
石川県輪島市白米町に「千枚田」と呼ばれる有名な棚田がある。海を見下ろす斜面に小さな田圃が雛壇状に並ぶ景観はたいへんに美しく、国の名勝にも指定されている。残暑の続く九月の初旬、白米の千枚田を訪ねた。
宮崎県西都市、市街地北西側の台地に数多くの古墳が点在する。「西都原古墳群」の名で呼ばれる、国の特別史跡に指定された遺跡群である。暑さの続く八月半ば、西都原古墳群を訪ねた。
宮崎県都城市の西端部に「関之尾滝」という名瀑がある。日本の滝100選のひとつである。上流部には国指定天然記念物の甌穴群もあり、見応えのある景勝地だ。夏の盛りの八月半ば、関之尾滝を訪ねた。
鹿児島県垂水市牛根麓に桜島の大正噴火で埋没した鳥居が残されている。上部を地上に1.5mほど現した鳥居の姿が大正噴火の凄まじさを物語る。夏の盛りの八月中旬、牛根麓の埋没鳥居を訪ねた。