砂浜や磯辺、海を見下ろす岬、海浜公園や港町など、海を眺める風景を訪ねて散策記を記しています。散策気分でご覧頂いたり、お出かけの参考に、自由にお楽しみ下さい。「佳景探訪−海景散歩」は「佳景探訪」のテーマ別インデックスのひとつです。初めての方は「Copyright」ページをご一読頂くとよいでしょう。
岩手県宮古市の浄土ヶ浜は三陸を代表する景勝地のひとつだ。その景観が“極楽浄土のようだ”というのでその名があるともいう。国の名勝である。夏の暑さが残る九月上旬、浄土ヶ浜を訪ねた。
茨城県北茨城市の北東部、五浦海岸と呼ばれる景勝地がある。大小五つの入り江が連なることから、その名がある。岡倉天心が愛した地としても知られ、一角には天心邸が残されている。九月の半ば、五浦海岸を訪ねた。
千葉県南房総市の南部、千倉町の海岸に「道の駅ちくら潮風王国」がある。海岸の立地を活かして造られた「道の駅」だ。冬晴れの一月初め、「道の駅ちくら潮風王国」に立ち寄った。
神奈川県横須賀市の中心部近く、ヴェルニー公園という臨海公園がある。横須賀造船所建設などに貢献したフランス人技師の名を冠した公園で、フランス式庭園が整備され、薔薇の名所としても知られる。薔薇が見頃を迎えた五月中旬、ヴェルニー公園を訪ねた。
神奈川県横須賀市の「観音崎」は三浦半島を代表する景勝地のひとつだ。一帯は神奈川県立観音崎公園として整備され、自然を満喫できる行楽地として人気を集める。新緑の五月上旬、観音崎公園を訪ねた。
神奈川県葉山町の森戸海岸は葉山を代表するビーチだ。夏になれば大勢の海水浴客で賑わう。南側には葉山の総鎮守である森戸大明神が鎮座する。夏の訪れを待つ六月下旬、森戸海岸を訪ねた。
神奈川県葉山町の「あじさい公園」は三千株の紫陽花が植えられ、紫陽花の名所として知られる。園内は眺望が開け、遠く江の島も望める。紫陽花が見頃の六月下旬、葉山町の「あじさい公園」を訪ねた。
神奈川県葉山町の一色海岸はリゾート感覚溢れる行楽地として人気だ。夏になれば大勢の海水浴客で賑わうが、春から初夏にかけての静かな海辺の風情も素敵だ。新緑萌える四月の下旬、一色海岸を訪ねた。
神奈川県鎌倉市、江ノ電の鎌倉高校前駅は海岸に設けられた駅だ。ホームからは正面に相模湾を臨み、江の島や三浦半島のシルエットが視界に収まる。四月の終わり、江ノ電鎌倉高校前駅を訪ねた。
神奈川県藤沢市の江の島は湘南を代表する景勝地であり、人気のある観光地だ。相模湾に臨む磯辺の景観も美しく、照葉樹の繁茂する島内には江島神社が鎮座する。連休初めの四月末、江の島を訪ねた。
神奈川県真鶴町、相模灘に小さく突き出た真鶴半島の突端が真鶴岬だ。展望台から眺める海原の景色は美しく、数多くの観光客が訪れる。残暑厳しい九月下旬、真鶴岬を訪ねた。
神奈川県真鶴町、その南部は相模灘に突き出た真鶴半島だ。真鶴半島の北側の入り江には真鶴漁港がある。潮の匂いを感じながらの漁港の散策が楽しい。残暑の九月下旬、真鶴漁港を訪ねた。
静岡県伊東市、市街地の北方の国道135号沿いに「道の駅伊東マリンタウン」がある。海岸の立地を活かしてマリーナも併設する「道の駅」だ。冬晴れに恵まれた1月下旬、「道の駅伊東マリンタウン」に立ち寄った。
静岡県下田市、須崎半島の東端に爪木崎という岬がある。水仙の群生地として知られ、花期には水仙の甘い香りに包まれる。尾根伝いの遊歩道から見下ろす海原の景観も雄大そのものだ。水仙が見頃を迎えた一月下旬、爪木崎を訪ねた。
静岡県下田市、田牛地区の海岸に龍宮窟と呼ばれる海蝕洞がある。上部の開いた竪穴状の、特徴的な形状の海蝕洞だ。冬晴れの一月下旬、龍宮窟を訪ねた。
静岡県沼津市の南部、西伊豆に戸田という地区がある。郷愁を感じさせる佇まいの港町の沖には御浜岬という砂州が延び、そこから駿河湾越しに見る富士山も美しい。風薫る五月の初め、戸田を訪ねた。
静岡県焼津市は漁業の町だ。焼津港はカツオやマグロの水揚げが日本有数を誇る。港周辺には古い建物も残り、町散歩も楽しい。秋の気配を感じる九月中旬、焼津港を訪ねた。
愛知県の南部、伊勢湾と三河湾を隔てて知多半島が南へ延びている。突端部は南知多町、師崎という港町があり、最先端は羽豆岬という岬だ。晴天に恵まれた九月初旬、羽豆岬と師崎の町を訪ねた。
新潟県上越市の直江津から新潟県糸魚川市の市振までを繋ぐえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに、有間川という駅がある。ホームから日本海を見下ろす駅だ。夏の暑さが残る九月上旬、有間川駅を訪ねた。
石川県珠洲市、能登半島の先端に禄剛崎という岬がある。白亜の灯台が建つ岬からは眼下に日本海を望み、晴れた日には立山連峰や佐渡島の姿も見えるという。晴天に恵まれた九月の初旬、禄剛崎を訪ねた。
石川県輪島市の東端、珠洲市との市境が近い辺り、大きな穴の開いた「窓岩」などの奇岩群が独特の景観を見せる海岸がある。「曽々木海岸」といい、国の名勝、天然記念物にも指定されている。夏の暑さが残る九月の初旬、曽々木海岸を訪ねた。
石川県輪島市白米町に「千枚田」と呼ばれる有名な棚田がある。海を見下ろす斜面に小さな田圃が雛壇状に並ぶ景観はたいへんに美しく、国の名勝にも指定されている。残暑の続く九月の初旬、白米の千枚田を訪ねた。
能登有料道路の別所岳サービスエリアには別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」という展望台が設けられている。展望台からは東に視界が開け、眼下に七尾湾を一望する。夏の暑さの残る九月の初旬、別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」を訪ねた。
石川県羽咋市から宝達志水町にかけての海岸に、車で走ることのできる砂浜がある。「千里浜なぎさドライブウェイ」の名で呼ばれ、観光名所にもなっている。晴天に恵まれた九月の初旬、千里浜なぎさドライブウェイを訪ねた。
鹿児島市中心市街と桜島との間を桜島フェリーが繋いでいる。航行時間は15分ほど、24時間運行のフェリーだ。地元の人たちの日常的な交通機関だが、観光客の利用も多い。残暑の八月、桜島フェリーに乗った。
鹿児島県鹿児島市、錦江湾に面してウォーターフロントパークが設けられている。この辺りは鹿児島本港の中心部だったところで、今もその遺構の一部を見ることができる。残暑の厳しい八月中旬、ウォーターフロントパークを訪ねた。
鹿児島県指宿市の東部、錦江湾に知林ヶ島という島が浮かぶ。春から秋、大潮・中潮の干潮時に砂州が現れて陸続きとなることで広く知られる。夏の盛りの八月、大潮の干潮となった日に知林ヶ島を訪ねた。
鹿児島県指宿市の西端に魚見岳という小高い山がある。頂上部分には展望台が設けられ、眼下に知林ヶ島を見下ろし、錦江湾越しに桜島も見える。夏の盛りの八月中旬、魚見岳展望台を訪ねた。
鹿児島県指宿市の長崎鼻は薩摩半島最南端の岬だ。白亜の灯台が建ち、眼前に大海原が広がる。西には開聞岳も近く、素晴らしい景観が楽しめる。夏の盛りの八月、長崎鼻を訪ねた。